『13日の金曜日』(13にちのきんようび、Friday the 13th)は、アメリカ合衆国のホラー映画、代表的なスプラッター映画である。1980年の公開以来、最も人気のあるホラー映画の一つとなり2002年までにシリーズ10作品が作られた。
シリーズにおけるストーリーの基本的な時系列は、「1」→「2」→「3」→「完結編(4作目)」→「6」→「7」→「8」である。シリーズ作品の多くは、殺人鬼ジェイソン・ボーヒーズ(Jason Voorhees)が主人公である。
1957年の13日の金曜日。ニュージャージー州ブレアーズタウンのクリスタルレイク付近のキャンプにて、一人の少年が溺れて消息不明になった。それから数年の間、クリスタルレイクのキャンプ場にて奇怪な事件が多発し、遂にはキャンプ指導員の男女二人が何者かに殺害された事件が発生。キャンプ場は閉鎖せざるを得なくなったのだった。さらに数年経った1980年。殺人事件の起こったクリスタルレイクのキャンプ場が再開され、数人の指導員候補生達がキャンプ場に訪れる。しかしそれは、新たなる惨劇の幕開けに過ぎなかった。