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Audition (1999) : オーディション

『オーディション』(Audition)は、1999年公開の日本映画。日本での公開は2000年。映画のオーディションにやってきた女性の中から再婚相手を探そうとする中年男性が体験する恐怖を描いたサイコホラー映画。月刊誌「PENTHOUSE JAPAN」に連載された村上龍の同名小説を石橋凌主演で三池崇史が映画化した。R-15指定。米国TIME誌が2007年に「ホラー映画トップ25」を発表し、邦画では唯一『オーディション』が選ばれている。

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Audition (1999) / オーディションのあらすじ

7年前に妻を亡くし、ひとり息子の重彦を男手ひとつで育ててきた、ビデオ制作会社の社長・青山重治。ある日、重彦から再婚を勧められた彼は、友人である映像プロデューサーの吉川に相談を持ちかける。彼の話に興味を示した吉川は、現在進められている映画の主演女優のオーディションにやってきた女性の中から青山に合った再婚相手を探そうと言い出し、早速オーディションが開始された。初めはあまり乗り気ではない青山であったが、彼は24歳の山崎麻美という女性に惹きつけられ、何度かデートを重ねていくうちに、すっかり彼女の虜となってしまう。そんな彼の気持ちに応えるように、麻美もまた彼を愛するようになっていった。「私だけを愛して」そう囁く麻美に頷く青山。だが、吉川は彼女の身元が明らかでないことに不安を感じていた。そんな矢先、麻美が失踪してしまう。そして、その頃から青山も幻覚に悩まされるようになる。現実か幻覚か判断のつかぬ世界の中で麻美と再会した青山は、彼女の不幸な生い立ちを聞かされる。両親の離婚、預けられた伯父夫婦による虐待……。そして、麻美は遂に彼女流の愛情表現を青山に示すのだった。運動機能だけを奪う特殊な注射をして、動かなくなった彼の体に次々に針を刺し、挙げ句の果てに足首を切断する麻美。今までにも、彼女は伯父やレコード会社のプロデューサーを同じように「愛して」きたのだ。だが、偶然帰ってきた重彦によって麻美は殺され、青山は命を救われる。